自宅駐車場に、工事現場などにある三角コーンを3本置いていて、風で倒れないようおもりをのせているにもかかわらず、朝起きると頻繁に倒されたり移動させてあるので、相手を特定して欲しいという依頼がありました。
三角コーンを置かないようにしようとも思われたみたいですが、嫌がらせが発展したら怖いという思いから、そのままにしているとのことでした。
おそらくこの人物が怪しいという検討はついているが
証拠がないから何も言えずに半年間も悩んでいるとのことでした。
早速、21時頃から朝7時頃まで撮影できるようにカメラを設置したのですが
たまたまその日は三角コ-ンは倒されてなく、その後、5日間は三角コーンが
倒されることはありませんでした。
カメラに気付く訳はないとも思いましたが、念のため5日間カメラを外してみると
1日だけ倒されていた日がありました。
カメラに気付いているのか?ご依頼者の家に出入りしているのを相手から見られて
用心しているのか?
いろいろ考えましたが継続してカメラを設置することにしました。
すると翌日、三角コーンが2本倒されているという連絡をいただき、
早速映像の確認へご依頼者の自宅に向かいました。
ご依頼者と一緒に21時からの映像を確認していくと、夜中の2時を過ぎた頃に
1匹の大きい猫が三角コーンに近づいてきました。
するとその猫が三角コーンにしがみついて倒し、倒れた後も前足でつかみ後ろ足で蹴って
遊んでいました!
しばらく遊んだ後、その猫はどこかへ行ってしまいました。
この時点で、三角コーンは倒され道路にはみ出したような状態です。
しかし、もう1本の三角コーンがまだ倒されていないので映像を続けて確認すると
朝の4時頃でした。
さっきの大きい猫が別の三角コーンに近づいてきました。
この時点で、思わず笑いそうになったのですが、ご依頼者に失礼になると思い我慢していると、ご依頼者も笑いを我慢していたみたいで、先に笑われたので、2人で笑いながら映像の確認を続けると、やはり2本目の三角コーンもその猫が倒し、遊び終えるとどこかへ行ってしまいました。
映像を確認した後ご依頼者は、怪しい人物の検討はついていると言っていたことや、
半年間の悩みから解放されたこともあり、しばらく笑いが止まらない様子でした。
今後は、おもりを重くするなどの対応をして三角コーンは置き続けるということでた。
この猫は調査とは関係ありません!
佐世保の探偵(興信所)エスアイ探偵事務所
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